COFFEE CEREMONY

エチオピアの伝統的なコーヒーセレモニー

東アフリカに位置する国、アフリカの角と呼ばれているエチオピア。

国土は日本の約3倍、人口は1憶をこえます。

アフリカで唯一独立を守った国であり、独自の文化が残っています

(エチオピア歴、時間、言語など)。

また、人類発祥の地としての伝説を待ちます。

そして、コーヒー発祥の地として知られるエチオピアには

伝統的なコーヒーの作法があります。

コーヒーセレモニーという儀式でお客さまをおもてなしする文化です。

乳香をたき、生豆を煎るところからはじめて、お客さまひとりひとりに

淹れたてのコーヒーを飲んで頂きます。

 

【コーヒーセレモニーの手順】

まず生豆を水で丁寧に洗います。

 

豆を煎り、焙煎した豆の香りを楽しみます。

 

焙煎した後その豆を木臼と杵で砕きます。

 

ジェベナという伝統的なポットでお湯を沸かし、

その中に砕いた粉を入れて煮出していきます。

 

煮出された後数分置き、粉がポットの下に沈むのを待ち

上澄みをデミタスカップに注いでいきます。

 

【淹れたてのコーヒーを頂く】

 コーヒーセレモニーは3杯楽しむことができます。

そのまま飲んだり、エチオピアのハーブを入れたり、

塩を入れて味や香りの変化を楽しみます。

 

最初の1杯は「健康のため(アボール)」

2杯目は「愛のため(トナ)」

3杯目は「祝福のため(ベレカ)」と呼ばれます。

 

エチオピアには80以上もの部族があり、

部族によってコーヒーの飲み方も様々です。

コーヒーにバターをいれて飲む習慣を持つところもあります。

 

【エチオピアのコーヒーハーブ】

テナ・アダムというエチオピアのハーブがあります。

カレーを作るときにスパイスとして入れたり、

チーズを作るときにも使います。

温めた牛乳に入れると爽やかな味がしておいしく、

牛乳が苦手な人はこうして飲む人もいます。

薬としての機能もあり、具合いが悪い時や鼻がムズムズする時は

ハーブをそのまま鼻の中へいれることもあります。

食べてもおいしく、元気になります。

ちなみに「テナ・アダム」とは「アダムの元気」という意味なのです。

 

【コーヒーセレモニーの楽しみ方】

ただ飲むだけではなく、焙煎の香りを楽しみます。

参加者同士で是非会話も楽しんで下さい。

 

エチオピアの美しい伝統的な衣装を着ている女性、

コーヒーテーブルに並べられたきれいなセットアップ、

丁寧に時間をかけて出されるコーヒーをお楽しみ下さい。

【おもてなしにくわえて】

エチオピアの日常であるコーヒーセレモニーは

ソーシャルコミュニケーションをとる為に

家族や近所のみんなが集まって一緒にやるものです。

 

【アムハラ語の意味】

コーヒーはエチオピアの言葉で「ブンナ」と言います。

”Nu Buna Tetu” (ヌ ブンナ テトゥ)とは、

nucomebunacoffeetetuenjoyという意味で、

家族や友達はもちろん、ご近所さんも誰もが一緒に

コーヒーを飲んで楽しみましょう(「コーヒー飲みに来て!」)

という思いが込められています。

 

【女性にとっての大切な仕事】

コーヒーセレモニーは女性がおこなうもの。

伝統的に母親から娘へ受け継がれるもので、

この作法ができないとお嫁にいけないとされています。

エチオピア女性にとっては素敵な花嫁修行なのです。

​『婦人公論 12/8号』に掲載頂きました

「コーヒーセレモニー」でエチオピア流お・も・て・な・し

​〈藤原しおりのTOKYOで世界一周〉にて、

藤原しおりさんご本人にも体験頂き素敵な内容となっております。

​是非、ご覧下さいませ。

コーヒーセレモニー体験の参加申込み

こちらよりお申込み頂けます。(現在の状況を鑑みて当面の間お休みしております。)

 

コーヒーセレモニーの取材について

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