エチオピア産地ツアー 滞在6日間の旅【2026年1月開催】募集開始のお知らせ
- Dawit Woldetsadik

- 11月7日
- 読了時間: 9分
更新日:11月15日

毎年恒例のエチオピア産地ツアーについて募集を開始いたします。
コーヒーのルーツを知り、その香り高い一杯が生まれる場所を自ら体感する旅へ。
豊かな自然、農園の人々との出会い、そしてエチオピアならではの文化に触れる6日間です。
概要
日程:2026年1月10日(土)出発〜1月17日(土)帰国 現地滞在6日間(移動含め実質8日間)
訪問予定地:アディスアベバ、シダマ、ゲデブ、イルガチェフェ
定員:最大8名(最少催行人数6名)
募集締切:2025年11月25日(火)
参加費用:300,000円(航空券等は含まれておりません)
ツアー開催の目的
トレーサビリティ。
私たちが輸入し、ロースターの皆さんが提供する豆が実際にどこから来るのか、その農園を一緒に見て、体感してもらうためです。
コーヒーのプロセスを一緒に学ぶ。
農園や土地の特徴によって、プロセスは全部違います。生産者の工夫やクリエイティビティを知ってもうことで、コーヒーの奥深さをより理解してもらえます。
コーヒーの価値を改めて感じてもらう。
コーヒーの生産はとても大変な仕事です。現地の方々がどのように生産しているのか実際に見ることで、豆の価値を改めて一緒に感じることができます。
参加者の声
“行く前と行った後で、エチオピアの見え方が変わった。”
▶︎充実したプログラムと学び
・「たくさんの農園に訪問できて本当に良かったです!」
・「スケジュールや訪問箇所、宿泊施設のバランスも良く、初めての産地訪問でも安心して参加できました。」
・「各農園やファイナルプロセスの工程までしっかり見られ、エチオピアンコーヒーの味わいへの理解が深まりました。」
参加者からは、農園訪問・カッピング・文化体験のすべてに満足の声が寄せられました。
最終日には、各生産者のニュークロップをカッピングし、Gesha Villageのレイチェルさんと語り合う貴重な時間も。「現地の空気の中で感じた体験が、自分の焙煎やお客様への伝え方にも生きています」といった声もありました。
▶︎エチオピアの“今”に触れる体験
・「よく“⼩規模農家の集まり”と表現されるエチオピアのコーヒーですが、実際に訪問すると“農園”としての組織的な取り組みも進んでいることを感じました。」
・「現地に行かないと分からないリアルがある。自分自身も衝撃を受けました。」
・「Ethiopian Coffee Houseさんだからこそ訪問できた場所が多く、貴重な体験でした。」
参加者の多くが、エチオピアのコーヒー産業に対する理解が深まったと回答。
“スペシャルティコーヒーの進化を現地で感じられるツアー”として高い評価をいただいています。
▶︎コミュニティとつながる旅
・「エチオピアを代表する生産者に直接会えたことが何よりの収穫。」
・「ツアーを通して交流の輪が広がり、同業者同士で刺激し合える関係ができました。」
・「産地の方々と直接言葉を交わすことで、自分たちのコーヒーへの愛着がさらに強くなった。」
全参加者が「このツアーをおすすめしたい」と回答。
コーヒーを仕事にする人にとって、学びだけでなく “つながり” が生まれる時間になったようです。
▶︎その他
・「自分の体験を通してコーヒーのストーリーをお客様と共有できるお店が、日本各地にもっと増えていってほしいと思いました。」
・「日本でも高品質なエチオピアンコーヒーが飲めるように、ロースターが定期的に産地を訪れることはとても大切だと感じました。」
訪問予定地
※実際のスケジュールは多少変更となる可能性があります。
農園|ゲデブ地区 ハロ村
ゲデブエリアで唯一、カップ・オブ・エクセレンス(COE)入賞経験をもつ生産者、ビルハヌ氏の農園を訪問します。
ここは、Ethiopian Coffee Houseが現地で進める支援プロジェクト「Matane Project(またねプロジェクト)」の拠点でもあり、現在、村の子どもたちのための図書館建設予定地となっています。
農園|イルガチェフェ地区 アリチャ村・ハル スケ村
アリチャ村
イルガチェフェの中でも特に人気の高い産地、アリチャ村です。
農園主アシェナフィ氏が率いるウォッシングステーションでは、地域の小規模生産者から集めたチェリーを丁寧に精製し、ナチュラル/ウォッシュト両プロセスで高品質なロットを生み出しています。
Ethiopian Coffee Houseと直接取引を続けている信頼のパートナーであり、毎年安定したクオリティと華やかな香味で多くのロースターに支持されています。
ハル スケ村
Ethiopian Coffee House自社農園のハルスケ村は、豊かな自然と伝統が息づく地域です。
コーヒーの木の植え替えを経て、24/25クロップでは待望のファーストハーベストロットがついに入荷しました。
今後は宿泊施設の建設計画も進行しており、地域の人々と来訪者が交わる新たな交流拠点としての発展が期待されています。
農園|シダマ KARAMO COFFEE
エチオピア初のカップ・オブ・エクセレンス(COE)2020年優勝ロットが生まれた名門農園。
シダマの高地に位置するKARAMO COFFEEは、創業者ニグセ・ゲメダ氏のもと、家族経営で高品質なコーヒーづくりに取り組んでいます。
伝統的なナチュラルプロセスに加え、息子のテディ氏を中心にアナエロビックなどの実験的プロセスにも積極的に挑戦。エチオピアを代表するトップエクスポーターとして、世界中のロースターから高い評価を受けています。
農園|シダマ ALO COFFEE
高地に位置するALO COFFEEは、タミル・タデッセ氏が率いるエチオピアを代表するトップエクスポーターです。
伝統的なプロセスに加え、冷水を利用した特殊精製やダークルームプロセスなど、革新的な試験ロットを数多く手がけています。
広大な敷地内には350以上のアフリカンベッドが並び、乾燥・発酵・選別のすべてが精密に管理されています。
現在では100以上のプロセスを同時に進行させるほど、研究熱心でクリエイティブな生産体制を確立しており、その情熱と探究心は世界中のロースターから高く評価されています。
ツアーでは、最新設備や実際の精製現場を見学し、エチオピアにおけるプロセス革新の最前線を体感します。
農園|シダマ Daye Bensa Coffee
シダマを代表するトップエクスポーター、Daye Bensa Coffee。
地域の数千世帯におよぶ小規模生産者と協働しながら、高品質なコーヒーづくりと持続可能な地域発展を両立しています。
世界的な評価も高く、カップ・オブ・エクセレンス(COE)入賞をはじめ、数多くの国際的な賞を受賞。
ウォッシュト、ナチュラル、アナエロビックなど多彩な精製に対応し、トレーサビリティと品質管理の徹底をさらに強化しています。
新オフィスへの移転と研究設備の拡充により、シダマの生産拠点として一層の進化を遂げています。
ツアーでは、この新オフィスおよび生産拠点の見学を予定しています。
工場見学 & カッピング
工場見学
アディスアベバ市内にあるファイナルプロセス工場を見学します。
ここでは、産地から届いたコーヒーが輸出前にどのような工程を経て仕上げられるのかを間近で見ることができます。比重選別、カラーソーターによる欠点豆の除去、最終ハンドピックなど、輸出前の品質管理の重要なステップを一つひとつ丁寧に確認していきます。
カッピング
各生産者のニュークロップをカッピング。
生産者本人と意見を交わしながら、現地で感じたカップの香味を共有します。
生産から輸出までの全工程を通して学べる、ツアーの集大成ともいえる一日です。
カフェ巡り|最先端のスペシャルティコーヒー専門店など
首都アディスアベバでは、ここ数年でおしゃれなカフェが急増しています。昔ながらの老舗カフェに加え、ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れるスペシャルティコーヒー専門店も次々とオープン。
エチオピアの伝統と、若い世代が生み出す新しいカルチャーが交わる“次世代のコーヒーシーン”を体感できるのも、このツアーの魅力のひとつです。
基本的には現地エチオピアの食事となります(パンやインジェラ、肉料理が多いです)。
田舎の農園訪問時には地元のローカルフード、首都や町ではパスタや炒飯もあります。フルーツやアボカドも豊富です。 現地の食事が気になる方は、11月募集の記事をご覧ください。
産地ツアーには私たちが同行いたします。
代表のダウィットと、エチオピア6回渡航経験のあるスタッフの木村が皆さまをご案内いたします。
事前にオンラインでオリエンテーションもおこないます。
日本とエチオピアをつなぐプラットフォームとして、私たちが現地の文化や食事、体験をご案内します!
たくさんの感動がありますので、ぜひご参加ください!

◆注意事項◆
視察のみのご参加はご遠慮頂いておりますので予めご了承ください。お申込みの先着順ではなく、お取引実績に応じて優先的にご案内させて頂きます。
最少催行人数6名のため参加申込み人数が6名未満の場合はお申込みはキャンセルとさせて頂きますので予めご了承ください。
現地集合・現地解散(アディスアベバ)となります。空港までの送迎はおこないますのでご安心ください。
航空券について
弊社からご案内する専用ウェブサイトから各自お申込みをして頂きます。参加決定後にサイトのURLをご案内いたします。
利用予定航空会社:エチオピア航空(成田ーアディスアベバ)
ビザについて
エチオピアでは入国に際しビザが必要となります。お手続きについては別途ご案内いたします。
海外旅行障害保険について
個人でプランを選んで頂くことになります。お手続きについては別途ご案内いたします。
クレジットカードに付帯されている障害保険で問題ない場合は、加入については任意とさせて頂きます。
(料金に含まれるもの)
現地宿泊費、食事、移動費
(料金に含まれないもの)
往復航空券代金 20〜23万円(換算レートにより変動)、ビザ 16,600円(換算レートにより変動)、海外旅行障害保険、SIMカード、お土産
※ビザの実費は予告なく変更となる可能性がございます。
◆その他◆
予防接種について
エチオピアでは特に必要ありません。任意でおこなってください。
SIMカードについて




























































